かわいいだけじゃダメなの、うすうす気づいてた。
桐谷リオは、作って見せる行動力を持つ一方で、数字や他人との比較にいちばん揺れる、ミナの友人でありライバルです。
投稿直後に反応を何度も更新してしまうのは、オーブンの前で一分ごとに焼き菓子をのぞくようなものです。待っている時間は短くなりません。このたとえはリオの焦りを表すもので、反応を見る仕事そのものを否定するものではありません。数字は改善の材料ですが、本人の価値の採点表ではないからです。
CanvaやInstagramの雰囲気づくりは得意で、新しいテンプレートを見つけるのも、投稿を形にするのも早い人です。けれど、いざ「なぜこの配色にしたの?」「この余白の理由は?」と聞かれると、言葉に詰まります。
リオは、読者が聞きづらい疑問を言う人です。
そして同時に、「見られたい気持ち」と「比べられる怖さ」の間で揺れています。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 桐谷リオ |
| 読み | きりたに りお |
| 年齢 | 27歳 |
| 職業・立場 | 会社員。副業でSNS運用代行をしている |
| サイト内での役割 | 疑問担当 / 友人 / 少しライバル |
| 物語上の象徴 | 色 / SNS / 流行 / 反応 |
| 主な登場領域 | Canvaデザインのコツ, Canvaが素人っぽく見える原因, SNS投稿デザイン, 配色の基本 |
表の性格
明るく、人懐っこく、話すのが速い。流行に敏感で、場を軽くするのが得意です。「とりあえずやってみる」ができる行動力を持っています。
奥の性格
本当は傷つきやすいのに、傷ついた顔を見せるのが苦手です。落ち込んでいる時ほど明るく振る舞います。褒められると嬉しい一方で、『ちゃんとした人から見たら薄いと思われるかも』という不安を抱えています。
人生観
初期
見てもらえなければ、ないのと同じ。
成長後
届くことと、目立つことは同じじゃない。
この変化が、桐谷リオの物語上の成長軸です。
好きなもの
- Canva
- カフェ巡り
- 韓国風の雑貨
- かわいい配色
- 新しいテンプレート
- 流行のフォント
- 写真を撮ること
- 反応がすぐ返ってくるSNS
- 友だちと作業する時間
- 褒められること
嫌いなもの
- 「Canvaでしょ?誰でもできるじゃん」と言われること
- 数字で比較されること
- 地味な基礎練習
- 長すぎる理論説明
- 無反応
- 既読スルー
- 伸びなかった投稿を見返すこと
- 自分より後から始めた人が先に評価されること
苦手なもの
- ひとつのデザインを長く直し続けること
- 余白を大きく取ること
- 色を減らすこと
- 感覚を言語化すること
- 静かな場で真剣にフィードバックを受けること
- 『なぜこのデザインにしたの?』と深掘りされること
子どもの頃
子どもの頃から、クラスの空気を読むのが上手でした。友だちが退屈していると面白いことを言い、先生が困っていると手伝い、行事では自然と盛り上げ役になります。
ただ、その明るさは半分本物で、半分は役割でした。
「リオは明るいから大丈夫」。そう言われるたびに、落ち込んでいる自分を見せにくくなっていきました。
辛い過去
副業を始めたばかりの頃、知人のInstagram投稿を作りました。本人はかわいく作れたと思っていました。でも相手に言われます。
これならテンプレで自分でもできそうだから、ちょっと安くしてもらっていい?
リオは笑って『全然大丈夫』と言いました。でも本当は、とても傷つきました。努力が、テンプレの一言で軽く見られること。それがリオの中に残っています。
最高の思い出
ある日、リオが作った小さなカフェの投稿に、店主から連絡が来ました。
投稿を見て来てくれたお客さんがいたよ。
その時リオは、いいねの数ではなく、実際に人が動いたことに喜びを感じました。リオの原点は、バズることではありません。誰かの小さな場所に、人を連れてくることです。
現在の悩み
- SNS投稿は作れるが、基礎を聞かれると説明できない
- Canvaテンプレから抜け出せない気がしている
- かわいいものは作れるが、仕事として通用するか不安
- ミナが丁寧に学んでいる姿を見ると焦る
- 自分の明るさが薄さに見えていないか怖い
- 数字が伸びないと、自分まで価値がないように感じる
秘密
伸びなかった投稿を削除せず、非公開フォルダに残しています。本当は見たくありません。でも消せません。それは失敗の記録であると同時に、ちゃんと挑戦してきた証拠だからです。
これからどうなりたいか
リオは『かわいい投稿が作れる人』で終わりたくありません。クライアントの魅力を見つけ、SNSで届く形にできる人になりたい。目指す未来は、インフルエンサーではなく、小さなブランドの魅力をちゃんと人に届けられるSNSクリエイティブ担当です。
未来の姿
- デザインの基礎を今さら聞いていいこととして学び直す
- 色を増やすより、役割で選ぶことを覚える
- ミナへの嫉妬を応援に変え始める
- サヤカの焼き菓子店のInstagram運用でミナと組む
- SNS運用代行からブランド発信全体を支える仕事へ広げる
他キャラとの関係
ミナ
丁寧に学ぶミナを尊敬しつつ、少し焦っています。ミナはリオの行動力に憧れています。お互いの強みをうらやましがるからこそ、友情がきれいごとになりません。
アキラ
アキラの説明は『わかるけど、ちょっと耳が痛い』と感じています。アキラはリオの勢いを否定せず、その発信力を長く使うための基礎を渡します。
トウカ
トウカはリオにかなり率直です。『かわいい。でも、読めない』と言われてムッとしますが、あとで当たっていたと気づきます。
レン
最初は噛み合いません。リオは『かわいい』『目立つ』『伸びる』を重視し、レンは『押せる』『読める』『迷わない』を重視します。SNS導線やCTAの記事で相性が良い組み合わせです。
口調
基本
明るくくだけていて、ツッコミが速い。本音を冗談に混ぜ、傷ついた時ほど軽く言います。
よく使う言い方
- それ、今さら聞いていいやつ?
- かわいいだけじゃダメなの、うすうす気づいてた
- え、色って増やすほど楽しくない?
- わかる。わかるけど、地味に刺さる
- ミナ、そういう丁寧なとこ、ずるいよね
言わせない方がよい言葉
- 基礎なんていらないよ
- バズれば何でもいいでしょ
- ミナなんて大したことない
- 私は明るいから悩まない
キャラクターからの一言
今さら聞く基礎ほど、ほんとはみんな知りたいんだと思う。
リオと一緒に始めるなら、デザイン初心者は何から学ぶ?で、使う色を一つ選び、その色を選んだ理由を一文だけ書いてみてください。
