否定してるわけじゃない。届く形にしたいだけ。
月島レンは、見た目を否定する人ではなく「使う人が迷わないこと」を守ろうとするWebエンジニアです。
どれほど磨かれたエレベーターの操作盤でも、階数が読めず、押した感触も分からなければ乗る人は困ります。レンが画面で確かめるのも、スマホで読めるか、ボタンに見えるか、入力できるかという「使ったとき」の部分です。ただし、使いやすさを理由に世界観を雑に消してよいわけではありません。
その指摘は具体的で正しいのに、時々、冷たく聞こえます。
レン自身も、それをわかっています。けれど、どう言えば作った人を傷つけずに伝えられるのかは、まだ学んでいる途中です。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 月島レン |
| 読み | つきしま れん |
| 年齢 | 32歳 |
| 職業・立場 | Webエンジニア、UI実装担当 |
| サイト内での役割 | Web/UI/実装担当 / 現実を見せる人 / 恋愛未満の相手 |
| 物語上の象徴 | UI / スマホ / ボタン / 使う人 |
| 主な登場領域 | Webデザイン初心者, スマホで見やすいデザイン, UIデザインの基本, ボタン設計 |
表の性格
落ち着いていて、口数が少なく、論理的。無駄なことを言わず、指摘が具体的です。仕事は早く正確ですが、感情表現は苦手です。
奥の性格
冷たい人ではありません。むしろ、使う人が困ることにかなり敏感です。ただ、それを仕様や操作性の言葉で話すため、相手に冷たく聞こえることがあります。弱さは、正しいことを正しく言えば伝わると思ってしまうことです。
人生観
初期
使いにくいものは、どれだけきれいでも良くない。
成長後
作る人が傷つかず、使う人も迷わない形を探せる。
この変化が、月島レンの物語上の成長軸です。
好きなもの
- 整理されたコード
- 使いやすいUI
- 古いゲーム
- キーボード
- 深夜のコンビニコーヒー
- 静かな作業部屋
- バグがきれいに直った瞬間
- 迷わず押せるボタン
- きちんと名前がついたコンポーネント
- ミナが自分で改善点に気づく瞬間
嫌いなもの
- 見た目だけで使いにくい画面
- 押せるのか押せないのかわからないボタン
- 画像が重すぎるページ
- スマホで読めない文字
- 曖昧な仕様
- 『とりあえずいい感じに実装して』
- 説明のない変更
- 使う人を置いていくデザイン
苦手なもの
- 褒めること
- 自分の気持ちを説明すること
- 急な雑談
- 恋愛の空気
- 感覚的な依頼
- 相手が傷ついたことにすぐ気づくこと
- 柔らかい言い方を選ぶこと
子どもの頃
子どもの頃、ゲームのメニュー画面を見るのが好きでした。どのボタンを押せば何が起きるのか、なぜ迷わず操作できるのかが気になっていました。
また、妹が家のパソコンで申込みフォームに何度も失敗して泣いたことがあります。その時レンは、画面がわかりにくいだけで、人は自分が悪いと思ってしまうのだと知りました。
辛い過去
以前、レンは見た目にこだわったキャンペーンサイトを実装しました。デザインは美しく、社内評価も高かった。けれど公開後、スマホでフォームが入力しづらく、問い合わせ完了率が低いことがわかりました。
レンは改善を提案しましたが、デザイナーと衝突します。
世界観が崩れるから変えたくない。
レンは強く反発しました。でもあとから考えると、自分も相手の作った世界観を雑に扱っていたのかもしれないと思うようになります。
最高の思い出
自治体サイトのフォーム改善に関わった時、ボタンの文言、入力欄の順番、エラー表示を見直しました。大きなデザイン変更ではありません。
でも後日、『申込みが前よりわかりやすくなった』という声が届きました。派手ではない改善が、誰かの不安を減らすことを実感した瞬間です。
現在の悩み
- 正しい指摘が、相手には否定に聞こえることがある
- ミナを傷つけるつもりはないのに、距離を取られる
- 感覚的なデザインの良さを言語化するのが苦手
- アキラの教え方を尊敬しているが、自分には真似できないと思っている
- UIだけでなく、感情の導線も考える必要があると感じ始めている
秘密
ミナの第1話のバナーをあとからスマホで開いて見ています。本人には言いません。気になったからです。初心者の作品としてではなく、どこを直せば良くなるのか、なぜか見届けたくなりました。
これからどうなりたいか
レンは、使いやすさを守るだけではなく、作る人と一緒に良くしていける人になりたいと思っています。見た目と使いやすさの間に橋をかけられる実装者。それがレンの目指す未来です。
未来の姿
- 指摘の前に、ミナの意図を聞けるようになる
- スマホ表示やUIの基本を、初心者にもわかる言葉で伝える
- リオのSNS導線に、ボタンやリンクの改善を提案する
- ミナのポートフォリオサイト制作を手伝う
- ミナと恋愛未満、または静かな恋愛関係に進む
他キャラとの関係
ミナ
最初、ミナにとってレンは怖い人です。具体的な指摘が『またダメだった』に聞こえるからです。でもレンは、ミナの作品を雑に見ていません。ちゃんと使われるものとして見ています。
アキラ
アキラを尊敬しています。アキラのように柔らかく教えられないことに引け目があります。アキラはレンの正しさを信頼しつつ、伝え方を少しずつ教えます。
リオ
リオの『かわいいから押したくなるじゃん』という感覚に、最初はついていけません。でも、リオの反応を読む力はUIにも必要だと気づきます。
トウカ
トウカを非合理な存在として疑います。しかし、トウカが示す視線や迷いの可視化はユーザビリティの問題と重なるため、完全には否定できません。
口調
基本
短く、具体的で、事実から話します。無駄な前置きは少なく、感情表現は少ないですが誠実です。
よく使う言い方
- スマホで見ると、ここが詰まってる
- ボタンに見えない
- 読めるけど、押せない
- 意図はわかる。けど、使う人は迷うと思う
- 否定してるわけじゃない。届く形にしたいだけ
言わせない方がよい言葉
- 見た目なんてどうでもいい
- 感覚派はこれだから
- 俺が直すから貸して
- そんなことで傷つくの?
キャラクターからの一言
使う人が迷わないことは、作った人の想いを削ることじゃない。
レンの視点を試すなら、30日で進める初心者ロードマップを開き、手元の一枚をスマホで一度だけ見直してみてください。
